松本正洋のインプラント苦労話

私が医師になって初めてインプラント治療をしたのは、私が大学を卒業した年の平成元年でした。

その当時はインプラントはまだ世間では研究段階といわれ、同業の歯科医師からもインプラントなんてまだ信頼性がないなどとさんざん言われました。

そのころのインプラントは今のようなチタンが主流ではなく、サファイアインプラントと呼ばれるセラミック系統の素材のインプラントが主流でした。

そのため、インプラントと骨とのひっつき具合が悪く、そういう風評が立ったのかもしれません。(現在ではチタンが主流です。)

患者さんからも、インプラントは大丈夫かということを言われたり、結構苦労しました。

ただ私はその当時からチタンインプラントをしておりましたが、チタンは骨とのひっつきが非常によく、世間の風評がまったく信じられませんでした。

ただ、そんな逆風の中でも毎週のように講習会や学会に行き、新しい知識を身に付けてきました。

その当時の苦労も今となっては大変勉強になりました。また、今インプラントのことを悪く言う人はほとんどいなくなりました。

インプラントという治療行為が社会的にも認められたということです。世界的にもインプラントは認められており、私としては大変うれしく思っております。

1989年より大阪でインプラント治療を始めました。その当時はインプラントをしている歯科医師は全体の2%くらいでして、同僚の歯科医師もインプラントなんか実験段階だからやめとけとか、また患者さんに至っては殆んどの方がご存じではありませんでした。私はインプラントはこの先、患者さんに福音を必ず与えると思い、その当時から行ってきました。

インプラントは私にとっては、仕事ではありますが実際には趣味のような感じです。日夜、色んな治療法を考え、思いをめぐらすのが楽しいです。仕事と趣味が一緒って最高ですね。

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